先輩インタビューから有隣病院看護部の雰囲気を知る

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浜本奈美江
看護部長

看護ってすごく楽しいんです!看護を楽しいと思ってもらえる方を一人でも多くつくっていきたいです!

現在の役職、業務内容を教えて下さい。
看護部長として、看護部全体がきちんとまわっているかどうかを、看護師長たちを通じて確認しています。また、病院の三役になりますので、病院管理者として収益のことを考えたベッドコントロールを行っています。医局への入院依頼等、病院長や事務長、副看護部長らと計画的な業務に努めています。
看護部の考え方やポリシーについて教えて下さい。
今までがどうであったかではなく、看護部長個人として、有隣病院を任されたことで話したことは、「患者さんを綺麗にしてください」ということです。患者さんが綺麗な状態でいると、触ることに躊躇がなくなります。触ると患者さんから得られる情報が沢山ある。綺麗な状態でない患者さんにはあまり積極的に触れたくなくなります。そうなると患者さんから得られる情報が極端に少なくなります。なので、患者さんはいつもきれいにして欲しいと考えています。
また、もちろん多くの人がいますから、全員が同じようにはいきません。でも、「私は有隣病院が向かおうとしている所に向けて旗を振るから」ということを常に言っています。その旗を見た師長たちが、スタッフを導いて欲しいと。その旗が明確でないとスタッフはどこに向かったらいいかわからなくなります、だから旗はブラさないことと。
看護部として徹底していることを教えて下さい。
各病棟からはいろいろと病棟会で話し合って「こういうことをすることに決めました」という報告が上がってくるんですけど、その上がってきた報告の中には、例えば「週に2回は必ずお風呂は入れましょう」「もし週に1回しか(お風呂に)入れない人がいたら、手浴をするようになりました」などと、そういった声が上がってきます。

また、療養病棟では看護師は夜間1人夜勤なんですね。介護士2人と合わせると3人夜勤なのですけど、看護師がバイタルを測らなきゃ、と走りまわっていたのを辞めさせて、普段から患者様をキレイにしていれば、あとは患者様を触ればわかるでしょうということで、その分の時間に「口腔ケアをキレイに出来ました」などという報告から「すごく充実した夜勤が出来ました」という声を聞くことが出来ているので、おそらく何だか知らないけど、こうあらねばならないということに縛られていたところから少し開放されて、いろいろなところに自主的に皆さんが動き出しているのかな、というのは感じています。
看護部の雰囲気はどうですか?
雰囲気は明るいと思います。有隣病院は歴史が長い分コメディカルとの連携もできていますので、コメディカルの力も大きいです。リハビリ科のスタッフやMSWだったりがとても良い中和剤になってくれています。
子育てと仕事の両立について考えを教えて下さい。
私自身も、保育園に子供を預けながら働いていたこともあり、周囲のサポートの有難さは身に染みています。あの時のサポートがあったから今の私がいます。子供を産んで育てているスタッフが働いているということは個人的や病院としてというだけでなく、社会として大事なことだと考えます。
子供が小さいときに熱を出したり病気になったり怪我をしたり・・誰もが通る道です。皆でカバーできる体制を作ることで、その時サポートしてもらった看護師が年月が過ぎてサポートする側になってくれればいいと思っています。
復職支援について教えて下さい。
有隣病院でも「気軽にサクッと体験」を行っています。現在まで2名の参加がありました。少しでも現場を離れると不安になる気持ちはわかりますので、当院で出来ることで良ければ、いつでも参加していただき、どのような場所であっても、看護師として復帰できるといいと思っています。できれば当院に入っていただけるともっといいと思いますが。
看護部の院内勉強会や院外研修会について教えて下さい。
日々そのものの業務も勉強になりますが、ある程度時間をとって勉強することも大事だと思います。振り返りができるとか、自分に何が足りないのか等気づけることが必要だと。惰性のように一日の業務が終わったら終了。という仕事の仕方は気づけないうちに日々が過ぎてしまうことに繋がるかと。ですから、計画的に年間スケジュールを決めて勉強会を企画しております。
さらに、院外研修にも学びを深めていきたいというスタッフには、どんどん出していきたいと考えています。できるだけ多くのスタッフに自分が知りたい、行ってみたいと思う研修には行けるように計画的に行うようにしています。
プリセプター制度ラダー制度について教えて下さい。
今は研修を重ねながら「プリセプターってこういうものだよ」とか、「先輩が後輩を育てるという単純な事ではないんだよ」ということを研修で行っています。アンケート結果からも「人を育てるのは大変だとわかった」とか「前もって計画的に年間・週間計画を立てておくと、漏れることなく指導ができることが分かった」等の反応があります。「私の背中を見て育ちなさい」という過去のやり方でなく、ある程度は手を取り足を取りながら教え育てていく流れになってきています。

ラダーに関しては、自分自身がどこまでできているかということを確認しようとした時に、物差しがないとわからない。その物差しがラダーだと思うので、今より一歩前進するために何をどうしたらいいのかを自分で見つけ、対応するべく学習したり研修会に出たり、目標管理と連動していけるよう、2019年4月からスタートしています。
今後の有隣病院について教えて下さい。(病院新築計画や訪問看護業務など
有隣病院は社会福祉法人という特殊な法人でありながら、なかなか地域に対する動きが多くやっていませんでした。地域活動は大事なことで、地域が今どうなっているのか、地域の中にある病院として頼られるために自分たちが外からどのように評価されているのかがわからないと、胡坐をかいているだけではだめですから、私もどんどん外に出ていきます。また、出来るだけ長く自宅にいたいという方もいますので、訪問看護師としてどんどん地域に出ながら、地域のニーズを知って、何かがあったときには有隣病院に入院していただき、またご自宅に帰り、という生活をお勧めしていただくこと。
この地域には90代以上の方がとても多くいます。その人たちが安心して暮らせるために、地元の町内会の人や、婦人部の人たちと手を組んで何ができるかを考えていきたいと思っています。
さらに、有隣病院は建築から40年以上がたち新築をしなければならない状況にきています。今後は先を見据えた計画を取り入れて、高齢者の方でもスムーズに入りやすい病院、さらに機能を良くしていきます。
求職者へのメッセージ
人が好きじゃないと看護師の仕事はできないと思います。看護ってすごく楽しい仕事です。その看護の楽しさを皆に教えたい。ですが、経験が浅いうちから楽しいわけではない、最初は苦しい、わからないことだらけだから。でも、わかることが増えてくると楽しくなるので、その「わかる」を増やす、楽しいと思ってもらえる看護師さんを一人ずつでも多く作っていきたいと考えています。多少今の自分の看護力に不安があるとか、でも私は患者さんが好きだとか、自分にできることをやってみたいけど自信が無いという人でも支援しますので、ぜひ有隣病院に来てください。
皆がハッピーに、そして患者さんやご家族もハッピーになれる病院にしていきたいと考えています。お待ちしています。